Facebookの友達の上限は5000人というのは、だれでも知っていますよね。
はじめは5000人なんて、全然心配していなかったのに、いつしか断捨離が必要!
そんな悩みを持つ人も多いと思います。
今回はストレスなく友達を整理して、拡散力の最適化をする方法です。
目次
1.Facebook集客では友達は目的をもって増やす!
1-1.友達の数といいね!のバランスはとれていますか?
「友達の数は何人が適正なのでしょうか?」この質問はセミナーで必ず出る質問です。
そもそも論として、友達の数の上限が5000人である理由も良く分かりませんし、何人が適正なのかは計り知れないところです。
しかし、「フェイスブック集客やビジネス利用すること。」を大前提に考えた場合、このFacebookビジネス大全集では、最低でも友達の数は500人は必要だと伝えています。
正直言って、この500人は私の感覚的なもので、ビギナーの皆さんにお答えする時の数です。
Facebookを通じてビジネス展開を考えるのであれば、本来1000人は確保したいところですし、フェイスブックの強みの拡散力を考えれば、それこそ5000人に近ければ近いほどよろしいのではないでしょうか?
ビギナーの方は1000人と言われると、ちょっと「えっ!」と言わんばかりのしんどそうな声をあげてしまいますが、一旦Facebookで自分の居場所が見つかってしまえば、1000人くらいの友達は結構簡単に作れてしまいますので、あまり心配しないでください。
そもそも、友達の数ばかり気になるわけですが、本当に重要なのは情報がキチンと伝わる仕組みになっているのか?結果的に「いいね!」がもらえているのか?が重要です。
反応があればこその「いいね!」ですし、「いいね!」が少なければ、友達をかえしての拡散が生じていない!ということになります。
1-2.「拡散力」を前提とした友達の数を意識しよう。
拡散力に情報を載せて、自分に何かしらのメリットをもたらそうと思うのであれば、とにかく情報を伝えてくれる仕組みが必要なわけです。
その仕組みは誰が作ってくれるのか?といえば、それはやはりここの友達からの繋がりですから、友達の数(母数)が多くなくては話になりません。
ちょうど「凧と風の関係」です。風が吹かないことには、立派な凧ほど気持ちよく飛んではくれないわけですから、よりいい風、よりいい友達を意識することが大切です。
やみくもに友達になって、数だけ増やしていたのではもったいない。何より、のちのち友達の整理にとても苦労することにもなりかねません。
2.Facebookは友達の数が絶対ではない!
2-1.“アクティブな友達”の数を増やしていく
舌の根も乾かないうちにまったく逆のことを言うようですが、「友達の数」が1000人とか5000人とかそろっていればOKか?といえば、そうではありません。
先日セミナ―にいらっしゃった方の相談でしたが、「友達はMAX5000人いないといけない」といわれ、必死になって5000人にしたものの、その先が全く話ならない?というものでした。
実際の投稿を見てみると、「いいね!」は平均30程度でした。これは「友達は多い方がいい」という単語だけが先行してしまった不幸な結果です。
とにかく「なぜ」なのか?ぜひ本質を確認し、納得する習慣をつけて頂きたいと思います。
友達の数はとても重要ですが、正確には「アクティブな友達」の数が多いことが望ましいのです。「アクティブな友達とは?」ということになりますが、「アクティブ」とは現在進行形でFacebookを利用している友達。自分と頻繁にフェイスブック上で交流する間柄の友達のことを言います。
3.アクティブな友達を増やすコツ
3-1.アクティブな友達を増やす方法は2つ
アクティブな友達を増やす方法
1)アクティブな友達を多く持つ人と友達になる
2)自分とアクティブな関係が築けるように、積極的に交流を交わしそれを維持させる
1)は比較的簡単ですが、2)は自分の想像力、目的意識が関わってきます。
アクティブな友達を増やすコツは、Facebookを通じて何を得たいのか?ゴールのイメージを持っているか?そのために何をすることが有効か?ということをキチンと持っていることです。
さもなければ、継続することが危うく、何よりフェイスブックもフェイスブック集客も全く楽しくなくなってしまうからです。
3-2.「エッジランク」を意識する
すでに何度かご紹介している「エッジランク」ですが、特に新しい友達との交流は評価が高く、親密度に深く関係してきます。
関係性が深まれば、友達のタイムライン(ハイライト)に登場する機会も増え、どんどん「いいね!」が集まる流れを作ることができます。たくさんの方とお友達になったはいいけれど、「いいね!」がいっこうにつかない!?というのも、ここに原因があるわけです。
それを知っていれは、友達になった当初は特にコメントを残してあげて、相手からもコメント返しをもらうような関係性、つまりアクティブな相互関係を作っておくだけで、影響力を強化しながらも、新たな友達との交流を楽しむことができるのです。
●エッジランクの詳細については以下をご覧ください。
「Facebookの友達リクエストでやってはいけない!3つの落とし穴」
4.既存の友達のメンテナンスは誕生日リストで行う
4-1.友達を塩漬けさせないための友達循環の4ステップ
既存の友達のメンテナンスについては、どうすればいいのでしょうか?
私の今日現在の友達の数は4277人ですが、4000人からは増えたり減ったりで、2年程度だいたい4100~4300人をキープしています。
これは意図的に既存友達の循環を図っているからです。
特に何に注意しているのか?というと、友達循環の4ステップです。
友達循環の4ステップ
1)新規の友達(申請・承認)は基準を作って行う
2)友達でノンアクティブの人を友達から除外(半年以上投稿が無い方)
3)疎遠な友達の中で、アクティブな人は再度付き合いを復活させる。
4)1)~3)を定期的に、頭を使わず、考えず、ルーティンで行なう。
こうすることによって、面倒な5000人問題に達するまえに、塩漬けの友達をなくし、常に活性化を高めています。
イメージで言えば「ぬか床」をかき回すような手入れの仕方。少しづつ、しかし毎日行うことで常に生きた、活性化した「友達リスト」をキープしています。
では、実際の誕生日リストによる、お友達メンテの方法を解説したいと思います。
次号をお楽しみに!