目次
1.「いいね!」を集客に使う!「いいね!」は “推薦”と心得る
1-1.「いいね!」をどんどんタップしてみましょう♪
フェイスブック集客の入門編としては、まずは難しいことは考えずに、共感できる友達のコンテンツや日ごろ気になる人のコンテンツに「いいね!」をどんどんタップしてみましょう♪
流れてくる情報に「いいね!」をタップすることで、その行為が自分の友達にも伝えられます。
この機能は集客の観点から非常に重要で、「私はこのコンテンツを推薦します」というメッセージとして受け取れます。
私たちがコンテンツを投稿すると、友達のニュースフィードに表示されるわけですが、
「いいね!」をタップされると、友達の友達にもその行為が告げられることで、好意的な印象を持たれているコンテンツとして、情報拡散(クチコミ)がどんどん広がって行きます。
1-2.これを販売の世界で考えてみると?
私たちは通常「この商品を買ってください」とセールスされても即座には信用しない傾向にあります。
なぜなら、「この人は、自分の売上のためにセールスをしている」という前提で見てしまう傾向があるからです。
しかし、身近な友達や信頼している人から、「すばらしい商品だよ」と推薦されると、私も試してみようかな?と思えるようになるのです。
つまり、他人から推薦してもらうことによって、自らがセールスするよりもはるかに容易に商品を広げることが可能となります。
・自分で紹介 → 売込み(セールス)
・他人からの推薦 → 有益情報(クチコミ)
2.「シェア」を集客に使う!「シェア」は “紹介”と心得る
2-1.紹介営業は常に成約率が高い
「シェア」ボタンも「いいね!」ボタンと同様に、友達にコンテンツを紹介する機能です。
「いいね!」と違うのは、「シェア」は興味深いコンテンツに自分のコメントをつけて、友達に紹介することが出来ます。
例えば、
「この動画は面白いです。皆さん見て下さい。」といったコメントをつけて友達にシェアしてもらえれば、集客の勢いはさらに加速していきます。
マーケティングの世界では、「紹介営業」は非常に成約率が高いといわれます。
顧客が自分の知り合いに
「この商品は素晴らしいから、あのセールスマンに一度話を聞いてみるといいよ」と営業マンを紹介する手法です。
一般的に、「飛び込み営業」よりも、「紹介営業」の方が、飛躍的に高い成約率が期待できる。といわれています。
2-2.フェイスブック集客の強み
Facebookが最強のクチコミツールと呼ばれる理由は、「紹介機能の仕組み」が他を圧倒しているからです。
この最強のクチコミツールを最大限に利用して集客を行うことを、Facebook集客と呼んでいます。
フェイスブック集客を上手に活用することができれば、お客様同士で活発な交流が行われれば、私達の知らないところで、ビジネスが成長していく可能性が大いにあるわけです。
3.「コメント」を集客に使う!「コメント」は“エンジン”と心得る
3-1.ウオール活性化のコツは「コメント返し」
「コメント機能」とは、友達が投稿した最近の状況や気になったことに対して、自らがコメントすることができる機能です。
Facebook上で何かを投稿した時、それがユニークだったり、共感を呼ぶものであれば、友達から「コメント」という形でフィードバックが返ってきます。
もらった「コメント」に、さらに「コメント返し」を繰り返すことで、コミュニケーションの量が増え、ウォールがさらに活発化します。
3-2.「コメント」を発生させる5ステップ
「コメント」は以下の段階を経て行われます。
1)投稿を読み
2)共感し
3)意見を頭でまとめ
4)指で文字に変え
5)投稿し意志を伝える
「いいね!」の背景にあるものが、「コメント機能」であることはあまり知られていません。
「コメントを書くこと」は、頭、意志、時間を使って行うため、対象となる友達に対して、エンゲージメントが強くなければ、行えない行為といえます。
それゆえ、コメントを残す行為には、以下のようなメリットが生じます。
3-3.コメントを残すと得られるメリット
1)相手と親和性が深まる(相互理解)
2)相手が感謝する(ファン化)
3)返報性の法則(コメント、いいね!)
4)互いの友達への露出(拡散される)
5)新たな友達を生み出す(影響力UP)
6)エッジランクUP、ニュースフィードの表示回数が増える(ブランド化)
7)いいね!がいいね!を呼ぶ(影響力)
8)信頼性が高まる(有益情報化)
9)応援が得やすい(集客出来る)
「コメント」のメリットを理解すれば、Facebookをもっともっと快適に、戦略的に活用することが出来ます。
3-4.「コメント」に新たな機能が追加
2015年より「コメント」に新たな機能、「返信機能」追加されました。
従来の「コメント機能」と、新設の「返信機能」、それぞれの特性・メリットを把握し効果的に活用してください。
◎「返信機能」の詳細は以下で確認することが出来ます。
スピードフェイスブック集客メールレッスン Vol.43
『コメント欄と返信機能、2つの「コメント返し」の使い分け♪』